院長紹介
日本整形外科学会・日本手外科学会・アメリカ手外科学会の会員です。これまで、福岡県久留米市・八女市、奈良県橿原市、大阪府東大阪市、ケンタッキー州ルイビル市、 熊本県熊本市・阿蘇市、北海道札幌市において手の外科を中心とした整形外科研修ならびに診療を行い、7,000件を越える手術を行ってきました。2005年『平成手の外科研究会』を設立し、その代表として2008年以降は年に一度全国の手の外科医・作業療法士を対象とした『平成手の外科研究会主催手関節外科ワークショップ(現 日本手関節外科ワークショップ)』を開催。2009年にはInternational Wrist Investigators Workshop(国際手関節研究者ワークショップ)の会員にも選ばれました。これまで、多くの国内外の学会・研究会において研究発表や講演を行い、上肢の外傷、解剖について著書・論文を多数執筆しています。
お知らせ
小生が解剖を行いながら撮影した写真が満載の医学書『The Grasping Hand』が、2021年12月に世界各国で一斉に発売となりました。解剖を中心に、上肢の傷病・治療について世界の専門家達が執筆した、手外科の専門書です。医学書店やアマゾンでも購入が可能ですので、医学部生、研修医、セラピィストの皆さんや興味のあられる方は、ぜひご購入ください!
学術発表・講演
2023年 |
『第41回韓国手外科学会』(ソウル・韓国)
手関節:近位手根列の解剖と機能について招待講演を行いました。 |
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2022年 |
『第14回手関節外科ワークショップ』(大阪市)
母指CM関節症について研究発表を行いました。
『第42回奈良手の外科懇話会』(奈良市)
手関節の進化・解剖・機能と障害について講演を行いました。 |
2020年 |
『第12回アジアンパシフィック手外科学会』(メルボルン・オーストラリア)
手関節の進化・解剖・機能・障害について講演を行う予定でしたが、COVID-19拡大のため、ビデオでの公開となりました。 |
2019年 |
『第12回手関節外科ワークショップ』(奈良市)
手関節の進化・解剖・機能・障害について講演を行いました。 |
2018年 |
『第1回アジアンパシフィック手関節協会・日本手関節外科ワークショップ合同会議』(成田市)
手関節の解剖について研究発表を行いました。 |
2017年 |
『第13回山陽手外科ネットカンファランス』(広島市)
手関節の進化・解剖・機能について講演を行いました。
『第31回東日本手外科研究会』(札幌市)
手外科開業の実際について講演を行いました。 |
2016年 |
『第9回手関節外科ワークショップ』(岡山市)
TFCC, 手根中央関節の解剖について講演を行いました。
『第59回日本手外科学会学術集会』(広島市)
シンポジウムにおいて手関節尺側の解剖について講演を行いました。
『第7回九州ハンドセラピィ研究会』(福岡市)
手関節の解剖について講演を行いました。 |
2015年 |
『第8回手関節外科ワークショップ』(名古屋市)
手関節の機能評価のシンポジウムにおいて座長を務めました。 |
2014年 |
『第7回手関節外科ワークショップ』(大阪市)
橈骨遠位端骨折に合併した手関節尺側部痛について講演を行いました。 |
2013年 |
『第6回手関節外科ワークショップ』(福岡市)
手関節の靭帯解剖について講演を行いました。 |
2012年 |
『第8回国際手・手関節バイオメカニクスシンポジウム』(横浜市)
手関節の靭帯解剖について研究発表を行いました。
『第55回日本手外科学会学術集会』(横浜市)
橈骨遠位端骨折のハンズオン・セッションにおいてインストラクターを務めました。
『第5回手関節外科ワークショップ』(宇都宮市)
橈骨遠位端骨折の治療法についてパネル・ディスカッションを行いました。
『第117回日本解剖学会学術集会』(山梨市)
手関節の解剖について研究発表を行いました。
ジョンソン アンド ジョンソン主催骨接合セミナー(札幌市)
橈骨遠位端骨折の治療法についての講演ならびに手技の実演を行いました。 |
2011年 |
『第3回北海道手外科・ハンドセラピィセミナー』(札幌市)
三角線維軟骨複合体の解剖についての講演を行いました。
『第121回北海道整形災害外科学会学術集会』(旭川市)
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
『第54回日本手外科学会サテライトシンポジウム』(青森市)
橈骨遠位端骨折のハンズオン・セッションにおいてインストラクターを務めました。
『第16回ヨーロッパ手の外科学会学術集会』(オスロ・ノルウェー)
橈骨遠位端骨折の分類について講演を行いました。
手関節の解剖について講演を行いました。
『第4回手関節外科ワークショップ』(奈良市)
三角線維軟骨複合体の解剖について講演を行いました。 |
2010年 |
『第11回国際手の外科学会学術集会』(韓国)
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
『北欧整形外科学会主催教育研修会』(トロムソ・ノルウェー)
手関節の解剖について講演を行いました。
橈骨遠位端骨折の治療法について講演を行いました。
『第3回手関節外科ワークショップ』(下関市)
手関節の解剖について講演を行いました。
橈骨遠位端骨折の治療法について講演を行いました。
『北九州ハンドセラピィ研究会』(北九州市)
肘関節の解剖について講演を行いました。 |
2009年 |
『第24回日本整形外科学会基礎学術集会』(横浜市)
三角線維軟骨複合体の解剖についてパネル・ディスカッションを行いました。
『第35回日本骨折治療学会学術集会』(横浜市)
尺側手関節痛について研究発表を行いました。
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
『第52回日本手外科学会学術集会』(東京)
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
『第2回手関節外科ワークショップ』(東京)
橈骨遠位端骨折の治療法について講演を行いました。 |
2008年 |
『福岡ハンドセラピィ研究会』(福岡市)
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
手関節の解剖について講演を行いました。
『第51回日本手外科学会学術集会』(つくば市)
橈骨遠位端骨折の合併症について研究発表を行いました。
『第1回手関節外科ワークショップ』(名古屋市)を主催
橈骨遠位端骨折の分類について研究発表を行いました。
手関節の解剖について講演を行いました。 |
2007年 |
『第10回国際手の外科学会学術集会』(シドニー・オーストラリア)
手関節の靭帯解剖について研究発表を行いました。 |
2006年 |
『第49回日本手外科学会学術集会』(浜松市)
三角線維軟骨複合体の解剖について研究発表を行いました。
尺骨茎状突起骨折について研究発表を行いました。
『鶴舞手外科セミナー』(名古屋市)
手関節の靭帯解剖について講演を行いました。 |
2005年 |
『第10回ヨーロッパ手の外科学会学術集会』(ゴーセンバーグ・スウェーデン)
橈骨遠位端骨折の治療法について研究発表を行いました。
手関節の靭帯解剖について研究発表を行いました。
『第31回日本骨折治療学会学術集会』(富山市)
橈骨遠位端骨折の治療法について研究発表を行いました。
『九州手の外科研究会』
橈骨遠位端骨折の治療法について研究発表を行いました。 |
2004年 |
『第5回アジア太平洋手の外科学会学術集会』(大阪)
橈骨遠位端骨折の治療法について研究発表を行いました。
『第59回アメリカ手の外科学会学術集会』(ニューヨーク・アメリカ)
三角線維軟骨複合体の解剖について研究発表を行いました。
『熊本骨折研究会』(熊本市)
橈骨遠位端骨折の治療法について講演を行いました。
『第47回日本手外科学会学術集会』(大阪)
手関節の靭帯解剖について研究発表を行いました。
『九州手の外科研究会』
三角線維軟骨複合体の解剖について研究発表を行いました。 |
2003年 |
アメリカから帰国しました。 |
経 歴 |
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1991 久留米大学医学部卒業
1991 久留米大学医学部博士課程入学
1991 医師免許取得
久留米大学医学部整形外科学講座入局
1992 熊本整形外科病院
1993 久留米大学付属病院整形外科 非常勤医師
- ゆのそ日高整形外科病院
- 阿蘇温泉病院
- 八女リハビリテーション病院
1995 川崎整形外科病院
1996 久留米大学医学部博士課程修了
1996 奈良県立医科大学整形外科学講座入局
- 奈良県立医科大学付属病院
- 春日病院
- 恵生会病院
1997 平井病院
1998 日本整形外科学会認定整形外科専門医
1999 アメリカ留学
- 〜 2000~ Indiana Hand Center
- 〜 2003~ Christine M. Kleinert Institute Hand Fellow
2003 熊本整形外科病院 整形外科部長
2011 札幌医科大学整形外科学講座入局
- 札幌医科大学整形外科 非常勤医師
- JR札幌病院整形外科 非常勤医師
2011 札幌第一病院 整形外科医長
2012 札幌第一病院退職・開業
西18丁目・手のクリニック 医院長
2015 医療法人 手のクリニック 理事長
人間の『手』は哺乳類の中で最も大きな可動性と巧緻性を有し、進化の歴史の中で、高度な物体把持能力から道具の使用を可能としました。また『手』は運動器のみならず感覚器としての機能を有しており、その障害は生活を著しく阻害することになります。
『手の外科』は、この『手』の障害を治療する専門科であり、肩関節を除く上肢の関節障害や骨折、末梢神経障害や血管損傷、骨ならびに軟部腫瘍など、多岐にわたる傷病を扱います。
『手の外科医』は、上肢の解剖、機能、傷病についての専門的知識とマイクロサージェリー(微小血管外科)などの技術を駆使して『手の外科』診療に従事します。